コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

ひまがあってもかけない

昨夜、出張中の宿にはなーんにもなく、テレビ見てジャンプを読むくらいしかすることがなかった。いちおうノートパソコンはあったのではてな用の日記でも書こうかと思っていたのだが、いざ書こうとすると何も書けない。書くことがないわけではないが、書く気が起きなかった。けっきょくだらだらとテレビを見ながら、ハーツやらマインスイーパーやらの生産性皆無のゲームをしていただけだった。

理由のひとつはネットにつながっていなかった、ということがあるだろう。私が日記を書くときは、辞書や関連記事、画像など、たいていネットで何がしかの調べ物をしながら書く。その調べるという行為自体を楽しんでいたりする。ネット環境がないと、ちょっと調べたい、とか、元ネタはどんなだったっけ、なんてのが気になっても調べることができずストレスがたまっていく。

もうひとつは、最近そもそも根本的に日記が書けない。まともな文章が思いつかない。書きたいことはたまっていくが、書こうという気がなかなか起きない。書きたいことリストに項目がたまっていくばかりで、ほとんどをなおざりにしてしまっている。無理やり書いてもおざなりな記事になるだけで、すっきりと書けない。

どうも日記を書くにも波がある。こういう風に何を書いてもだめだと思ってしまうダウナー時期もあれば、阿呆のように思いついたことを片っ端から書いてしまうアッパー時期もある。いまはどうやら少々ダウナー時期のようだ。

ハーフライフ2」もクリアしたし、「新選組!」も終わったし、書きたいと思うこと、書かねばならぬことが山積しているような気がする。それにこういうものは、あまり自分の中に留めておくと鮮度が落ち、やがていざ書こうと思ったときには色あせてしまっていたり、当初の興奮が冷めてしまっていることがある。うまくいけばそれが「冷静さ」となって客観的な文章にもなることがあるのだが、たいていは「いまさら書いてもなぁ」な気分になってしまう。「蟲師」の感想とか、左利きの話とかはそんな感じ。まあ、また気が向いたら書くかもしれないが。

そういえば「気が向いたらまた書くかも」と言って書いたためしがないな・・・。