コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

明和電機だ

ちょっと覗かせてもらっているダイアリーに明和電機の社長が登場。


   From Uguisu Production


「へえ、いいなあ」
とお決まりの台詞をとりあえず書いておいて。


デビュー当時は色物扱いだった明和電機が今のような扱いを受けるようになるとは想像できなかった。私の中ではコミックバンドの類として認識されていたが、世間ではどんどん評価が高まっていった。そして今や、明和電機と言えばアーチストと呼ぶよりも芸術家と呼んだ方がいいような存在になってしまっている。音楽系芸術家(?)と言えば真っ先に名前が上がる。特にNHKでよく見かけるような気がする。上記サイトでは「熊川哲也以来のオーラ」とまで言われている。そこまでいくとちょっと凄まじい。

しかし、私は明和電機の音楽をちゃんと聞いたことがない。興味を持って見てはいるのだが、せいぜいがテレビで演奏しているのを見たことがある程度で、きちんとCDで聞いたことはない。インストロメンタルな曲というのには食指が動かなかったのもあるし、有名になるにつれて「高尚」というイメージも付きまとってきて、それも敬遠の理由になっているかもしれない。

そういえば、最近は小物ショップなどで明和電機ブランドの商品を見かける。魚の骨の形をした延長コードとか、音の出る玩具とか、いかにもな商品だが、実用性のことを考えるとちょっと手が出ない。ナンセンスで実用性無視が売り、ってのはわかってるんだけど。

こうやって書いてみると、明和電機については名前と木魚知ってるくらいで、何にも手を出してないことに気付く。テレビに社長が出てくると「おおっ」と思って見てしまうのだけどね。一個くらい明和電機ブランドのクダラナグッズ買ってみるかな。って、ミーハーかな。

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