コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

ばあちゃるあーるでぃー


東芝のHDDレコーダ、RDシリーズで録画した番組をパソコンに転送できるアプリケーションがあるという。その名は「VirtualRD」。先に言っておくが、このアプリは当然正式サポートされたものではないので、使用は飽くまで自己責任でよろしく。


   hi-ho - 404 Not Found (ダウンロードはここから)


このソフトを使えば、RDの「ネットdeダビング」機能を使って簡単にパソコンへと送信できる。自分のための覚書として送信手順を簡単に書いておく。


パソコン側

  1. パソコンでVirtualRDを起動
  2. VirtualRDで保存先フォルダを指定
  3. ファイアーウォール等があれば、許可を与えるか無効にしておく*1

RD側

  1. RD側の「編集ナビ」で「一括・高速ダビング」を選択
  2. ダビング先で「ネットワーク」を選択し、表示されたマシンリストの中の「VIRTUAL」を選択*2
  3. ダビングしたい番組を選択し、ダビングを開始

これでOK。パソコン側にはmpegファイルとして保存されるので、「Media Player」などの動画再生ソフトで見ることができる。


またパソコンにダビングした動画をDVDに保存したい場合、変換処理が必要となるようだ。いろいろ試行錯誤してみたところ、「TMPGEnc DVD Author」というソフトを使って変換ができた。


    (ダウンロードはここから)
   
   DVDオーサリング


これで、手間はかかるものの、RDシリーズのDVD焼きの不安定さを回避できる。

ただしこのソフトはフリーではないので、仕様期間のみ使用可能。同様のオーサリング機能を持った「DVDAuthorGUI日本語版」というフリーのソフトもあるようだが、このソフトではRDでダビングしたmpegファイルを扱うことができなかった。もう一段階前処理がいるようだ。

   字幕入りDVDを作っちゃおう!


追記:
動画再生ソフト。mpeg動画の場面を画像ファイルとして保存する機能あり。
   HakoBako.com: The Leading Hako Bako Site on the Net


関連サイト

*1:セキュリティソフトによっては、RDに対して接続許可を与えなければならない場合もあるようだ。

*2:このとき、「VIRTUAL」が表示されていなければ、マシンが正しく接続されていないということ。