コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

プリンタでダンス

以前に子が音楽を聴くと踊りだす、という話を少し書いたが、音楽だけでなく、プリンタの印刷するときの音を聴きながらでも踊りだした。リズムのあるものなら何でもいいのか!? とちょっと唖然。

しかしやはり人の声への反応は特別なようで、携帯の着信音で遊んでいるときも、音声の着信音を聞かせてあげると猛烈な反応を示す。耳が痛くなるくらいの声で「あ゛ー!!」と反復する。自分でボタンを押しながら繰り返し聞いては、きゃっはきゃっは笑って「あ゛ー!!」を繰り返している。音が鳴らなくなると、「鳴らして」と言わんばかりに私の方に携帯を突きつけてくる。


電話といえば、そういえばときどき、相方の電話や自宅の電話から無言電話がかかってくる。何だろうと思っていると、微妙にはぁはぁという息遣いが聞こえる。そのうち「うー」とか「あー」とか声が聞こえてきて「こらっ! どこにかけてるの!?」と相方の声が聞こえてきて電話がぶちっと切れる。子がいたずらをして電話をかけてきているようだ。


しかしなぜ子供は、電話機やビデオ、リモコン、パソコンなどの電子機器をいじるのが好きなのだろうか。そんな文明の利器が本能に刷り込まれているわけでもあるまいに。謎である。