コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年ジャンプ 第52号

気が向いたときにだけ書くと言っておきながらまた書いてしまう。気が向いたのだから仕方がない。

しかし今週も読みきり2本。増刊のような乗りになってきている。しかも先週あれだけ盛り上げた「ワンピース」が休みだし。ま、作者さんの結婚式だったようだから仕方ないか。でも本当にジャンプ作家総冨樫化が進んでるような気がするなぁ。休み多すぎ。




D.Gray-man
やはりこの人の造形は綺麗だ。シーンによってはビアズリーの絵画のような、というのは少し言いすぎか。特にこの作者は「髪の毛」の表現が非常に上手いと思う。リナリーや変身後のミランダの髪の毛は非常に気合が入っていて、目が奪われる。人形の話のときもそうだった。この漫画では髪の毛で表情を描いている。反面、ロードに魅力を感じないのはやはり髪の毛がおざなりだから、ではないだろうか。アレンの髪の毛もけっこうおざなりなんだよね。主人公とはいえ、男性キャラだから仕方ないけど。


BLEACH
表紙は一護とルキアだが、本編には出てこない。先週ハミ乳の話をしたわけだが、そのハミ乳にはちゃんと理由があった! 驚いた。ただのファンサービスではなかったのだね。そして夜一もやっぱりハミ乳。でも夜一は一度ならず裸体さらしてるからいまさらという話も。ってハミ乳の話しかしてないな。


よしっ!!(読み切り)
なんていうかですね、人に向けて矢を撃つことでカタルシスを与えてはいけないと思うんですよ。どんなに集中力があっても、その周囲に人がいることを認識できないってのは弓道において致命的な欠陥なのではないかなあ、なんて思うわけですよ。弓道やったことないからわからないんですけどね。まあでも穂苅先輩は確かにかっこいいけどね。


HALLOO SUNSHINE(読み切り)
特に何もコメントはないが、一言だけ言うのであれば「ただ強くなる」というのはつまらない。もう少しトリッキーな強さを見せた方がいいんじゃないかな。


ボボボーボ・ボーボボ
30歳越えてこんなこと言ってるのもどうかと思うのだが、魚雷先生サイコーです。この人(?)が出てくると勢いが付くなぁ。しかしクール世界があんまりクール世界になってないのだが。戦艦出てきたときにみんな普通に突っ込みしてるし。


DEATH NOTE
レムと弥海砂との接触。まずレムがメスだったという驚き。そして海砂はやはり海砂、第2のキラであったという事実を簡単に受け止めてしまった。これで月がキラに戻るフラグが立ってしまったかな。

レムと海砂の関係は微妙だ。意地と言っているが、実はレムは海砂を救った死神に思いを寄せていた。その海砂だから救いたいと思っている、とか。でも死神の間にそういう恋愛感情なんてあるのだろうか。謎。


未確認少年ゲドー
なんだか終焉へと突き進んでいるような展開。でもこの流れで終わるなら、打ち切りじゃなくて大団円ってことになるか。でも密売組織の人間は逃げてしまったし、案外まだ続くのかも。それとも「未確認生物密売組織との戦いは続く! 岡野先生の次の作品にご期待ください」で終わるのかな。


いちご100%
こっちも大詰めな雰囲気。このまま終わってしまってください。でも東条とくっついて終わりっていうのも納得いかないなぁ。全員に振られてひとり寂しく老後を過ごす間中、で最終回にしてください。


ワークワーク
レオ様が見た目だけでなく、心意気までいい男になってしまっていますが。しかしとうとう掲載順最後尾に。これも打ち切りカウントダウン?