- 作者: 風間賢二,サラリトヴィノフ,サラ・リトヴィノフ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/10
- メディア: 単行本
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いまなんとなく読んでいる本。トイレに入ったり、ゲームの待ち時間にちらっと開いたり、本当に暇で暇で何もすることがないときに開く程度なので遅々として読み進まないが、それでもなんとなくいつも手の届くところに置いている。
この本はもう10年くらい前に買った本で、先日実家に帰ったときにたまたまこの本が目についたので引っ張り出して持ってきた。以前もだらだらと読んでいてそのまま途中やめになっていたと思う。今度こそは最後まで読もう、というほどの気負いもないが、何度も同じところを繰り返して読んでいるのもバカバカしいのでなんとかしたいとは思っている。
この本、元は西洋で出版されたもののようで、悪魔や魔術、超能力などについて書かれている。比較的客観的に事象や人間の行動、考え方、歴史的経緯や体系などが記述してある。真偽を議論するのではなく、事象を淡々と記述するというスタンスを取っている。例えば悪魔などについては、悪魔の説明からはじまり、どのようにしてその悪魔が生まれたかの経緯なども書かれている。かといってオカルトを否定するわけではなく、微妙に考える余地を残した書かれ方がしているように思う。
以前にも少し書いたが、私はオカルトに対する関心が強い。信じるわけではないがそういう話を読み聞きするのは好きだ。なのでこの本のようなスタンスは割合しっくりくる。しかしまだまだ序盤。全部読み切るのにいったいどれだけかかるかわからない。