コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

ひとりぼっちの早寝は変な夢

変な夢を見た。辛いとか悲しいという夢ではなかったが、すっきりしない感じの夢だった。ディテールはもう忘れてしまったが、ロミオとジュリエットのように恋仲の人と会えない状況で、相手が住む砦のようなところに忍び込んでいったら、恋仲の相手に侵入を密告されて捕まってしまったり。相手の父親が街の権力者で、その父親がなぜか城の警備をしていてとっつかまってしまい、レポート用紙に書いたナニカを見せて必死に説得しようとしたり。そのレポートを見せてしまったことについて友人に釈明したり。取り留めのない変な夢だった。

早寝をするとよく夢を見るような気がする。長寝をすると眠りが浅くなってレム睡眠が多くなるのだろうか。そのためかどうか、早寝をしてもたいして眠気が取れない。それならいっそ夜更かししてしまえ、ということになってしまう。さすがにあまりに夜更かしが過ぎると眠気にまみれて大変なことになってしまうが、少々の夜更かしはもう習慣になってしまって気にならない。その夜更かしのせいで常に目の前に霧がかかったようなはっきりとしない日常を過ごす羽目になっているのかもしれないが。しかし長く寝たところで改善されることもないのだから関係ないか。

しかし、そういう変な夢を見て目が覚めたときに一人ぼっちというのはつらい。いま、相方は里帰りしていて、目が覚めても誰もいないのだ。そんなに広くはない寝室がやけにだだっ広く見える。手足を好き勝手に伸ばして寝られるのはいいが、逆に落ち着かなくて寝つきが悪いくらいだ。生活も乱れている。人間、程よい束縛があるくらいがちょうどよいのかもしれないと思った。