コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

週刊少年ジャンプ 2004年42号

武装錬金
いままで特に何の感想もなく読んでいたのだが、先週あたりからちょっと面白いぞ。主人公はどーでもいいが、パピヨンと早坂桜花のやり取りが面白い。「私には力がない」「病院で資料を調べ上げ、いま私を利用としている」。パピヨンははっきりとは言わないが、武装錬金がなくてもお前は力を持っているじゃないか、ということを示唆している。力技の主人公より、こういう頓知合戦っぽいやり取りの方が面白い。


DEATH NOTE
月(ライト)が記憶を失ってから妙な感じになってきた。今回は月とLのどつきあい。まさかこんな日が来るとは。本当に先の読めない漫画だ。確かに月は味方に回ったらこれほど強力なキャラはいないなぁと実感させられる回だった。しかし最終的にはまた月はキラに戻るんだろうなぁ。そのときに昔の記憶は戻るのか?


D.Gray-man
はじまった当初は、奇抜なデザインとダークなストーリーでいけてる感じだったのだが、ここんところ普通のジャンプ漫画になってきている。なんだよ、手からビームって。しかも仲間と二人でコンボアタックですか。このまま5vs5のガチンコバトルでもはじまってしまうんじゃないでしょうか。ぶち切れ勝ちは、こういうクールなキャラには似合わない。するにしてももっと引っ張ってからじゃないと。こんなに初期にぶち切れ勝ちしちゃうと、以降なんでもありになっちゃうよ。