コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

子の学習能力

子の学習能力というのは侮りがたいもので、まさかそんなことまでわかるまいと思っていてもしっかり見ていて真似したりする。パソコンや機械のスイッチを押すのを見られた最後、そのスイッチを連打しはじめる。キーボードを叩いていたら横からキーを触って邪魔をする。ペンでモノを書く姿をみていたら、そのペンを持って紙の上を滑らせる。リモコンを押しているのを見たら真似してボタンを押す。ただ動作を真似しているだけのこともあるが、スイッチを押すと蛍光灯が付くなどは、関連をしっかりと把握していてそれで遊ぶ。特に音が鳴るもの、明かりが付くものは楽しいらしく、蛍光灯のスイッチなどを連打しまくったり、テレビのオンオフを繰り返したりしている。

昨日などは、デジカメからパソコンに画像を取り込むためにUSBケーブルをつなげているのを見ていたらしく、それを真似てケーブルをコネクタに挿そうとしていた。しかもちゃんとUSBケーブルのコネクタを握って、パソコンの前面のシールドを開いて挿そうとしていた。まだ実際に挿し込むことまではできないが、そこまで真似できるのか、とちょっと恐ろしくなった。子供の目に暴力的なものや攻撃的なものは見せないようにせねばと改めて肝に銘じた。サイレントヒルなんて特にやばいな。

そういえば、先日「壊れた」と書いたDVDプレーヤーだが、子が電源スイッチを連打してたなぁ。壊れたのはそれが原因かなぁ。今日ちょっと試しにディスクを入れてみたら動いたが、ちゃんと直ったかどうかは不明。

それと、真似でもうひとつ困っていることがある。親のそぶりを見て、鼻の穴に指を突っ込むのだ。鼻が詰まっていて気持ち悪くて突っ込んでいることもあるのだが、そうでなくても遊びで指を突っ込んでいる。「だめっ」といって指を抜くと、喜んでまた突っ込む。鼻の穴が大きくならなければいいが・・・・・・。