コトバノウタカタ

よしなしごとをつらつらとつづるばしょ。

かーにかーにかーにかにダンス

昨晩は相方の両親と姉が遊びに来ていて、皆で「かに吉」というかに料理屋にカニを食べに行ってきた。自腹で食えるわけがないので、相方の両親にご馳走になったわけだが。

いやー美味かった。いままでも何度か店でマツバガニを食ったことはあるが、それは何だったのだろうかと思うほど美味いカニだった。最初にカニ味噌*1とイカ刺し、続いてシンプルに焼きガニとカニすき、最後に雑炊という王道だったが、十分にカニの味を堪能できた。

いままで店でカニを食っても、「市場で買って来て家で食べてもあんまり変わらんなあ」と思っていたが、昨日のは違った。家では絶対に食べられない。そんな味。

食べ終わった後に、元力士の店のご主人に「手の臭いをかいでみて」と言われてかいでみたところ、カニを食べた後に残る特有の生臭い臭いがほとんどない。さらに手をこすってみてと言われて言われた通りにすると、ねばつきもほとんどない。本当に新鮮なカニは、生臭さもねとつきもないとのことだった。冷凍ものは当然として、水槽で生かされているものの鮮度という意味ではやはり落ち、臭みや粘り気が出てしまうのだそうだ。

店のご主人が仲買人で、本物の地元産取れたてのカニを仕入れることができるらしい。鳥取でも本当に新鮮な地元で獲れたカニを出す店はそう多くはないとのこと。普段なら聞き逃してしまうような話だが、実際に美味いカニを食った後だったので、その言葉にも納得。

カニ一筋で四十余年。冬場はカニ料理以外のメニューはないという。いままではカニのオフシーズンには店を閉めていたが、昨年から夏場も店を開け、地元で獲れた魚の料理や、手作りの一夜干しを出しているとのこと*2


店のご主人が知り合いの知り合いということもあり、いろいろ話も聞かせてもらったし、相方の両親も気に入ってくれたようなのでよかったよかった。さすがに値段が高いので気軽に行けるわけではないけど、鳥取でカニを食いたいなら本当にお奨め。

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*1:私はかに味噌が苦手なので食べれなかったが。

*2:実は昨年夏に一度頂いた。

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